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U-Turner's Journal @Toyama

富山にUターンしてきました。

超高齢社会、交通弱者、企業活動と福祉など

去る2017年3月12日、改正道路交通法が施行された。 今回の改正のポイントは、認知機能が低下した75歳以上の後期高齢者に対して、免許更新時に悉皆的に医師の診断書の提出が義務付けられる、というもの。 改正前ルールでも後期高齢者は免許更新時に認知機能検…

2017年4月富山市議会選挙を振り返る

政務活動費の不正を端緒に突如行われた補欠選挙から半年がたち、一昨日は定例の富山市議会議員の改選の選挙が行われた。 2017年4月改選を振り返る 棄権者数の推移を見ると、今回は有権者約34万人のうち約18万人が選挙権を行使しない選択をしている。昨年11月…

中央植物園の桜2017

気が付けば早くも桜吹雪の時期になりました。 葉桜になる前にと、駆け込みで中央植物園に行ってきました。

地域活性化の「好事例」のその後

A地区は過疎率が高く、B地区ははその傾向が緩慢である。 A地区は現在なお人口の流出が止まらないがB地区は近年若者のUターンもあるという。 B地区においては、戦後直ちに集落を守るために壮年会が組織され、婦人会活動や青年団、公民館活動等が活発に行われ…

薬局の競争力は「懇切丁寧な指導」だけなのか

先日、厚生労働省から、薬局でのポイント付与について以下のような通知が発出されていました。 保険調剤等に係る一部負担金の支払いにおけるポイント付与を原則禁止している趣旨は、以下の考え方によるものであることから、保険調剤等に係る一部負担金の支払…

上野センセーの「平等に貧しくなろう」にも一理ぐらいはある、かも

ちょっと乗り遅れた感ありますが、上野千鶴子センセーの中日新聞の寄稿がプチ炎上していたので感想を。 建国記念日の中日新聞この国のかたち2017上野千鶴子「平等に貧しくなろう」・人口増えない・移民は無理・日本は人口減少と衰退を受け入れるべき・平和に…

一億総活躍社会に向けて社会保障のバージョンアップを

みなさま本年もよろしくお願いします。 今年はブログの更新頻度向上、月2件、年24回書くのが目標です。忘れないようにカウントダウンしようと思います。 さて、Yahooニュースにフローレンスの駒崎さんが「2017年にはぶっ壊したい、こどもの貧困を生みだす日…

WELQは対岸の火事ではない

最近話題のWELQの件、 ①リライトという名の著作権侵害(法律上の問題) ②薬事法違反の根拠のないいい加減な記事を掲載(法律上の問題) ③アクセスを稼ぐことにしか興味がなく、医療というセンシティブな話題を扱っているのに、必要な正確性や客観性を担保する努…

「棄権は現状の肯定」とはいうものの・・・

常識的に考えれば、「政務活動費の不正しません」なんて、当たり前の真ん中の話で、そもそも選挙の争点にはなりえないことのはず。そこから一歩議論が先に進み、立候補者の政策が差別化されなければ有権者のオプションは増えない。 私自身もそうだったが、結…

地方議会に優秀な人材を呼び込むには

ちょっと話題に乗り遅れた感ありますが、春から少しずつ火の手が上がり始めていた富山市議会が9月に入って大炎上しています。 デイリーニュースオンラインのコラムが事の経緯を非常に簡潔にまとめていたので、引用します。 富山市議会がたいへんなことになっ…

富山の土地開発の変遷と今後のあり方について

国交省が昔からコツコツデータをつくって公表してきた「国土数値情報」というものがある。標高や河川、海岸線などの地形情報の他、道路、鉄道などの交通網、全国の学校やニュータウンの位置など、だれが使うともわからないようなマニアックなデータが様々に…

他県からの転居者数を比較してみたけど地獄でしかなかった件について

5年に一度行われる国勢調査、事細かに統計が公表されていて、細かく見ていくとすごい発見がある。 2010年の国勢調査では、5年前(2005年)にどこに住んでいたかが調査されている。しかもこのデータ、丁目単位でも集計されているため、例によってメッシュに落…

富山で外から人が入ってこない地域はどこなのか

前回のブログ、いろんな方に紹介していただき、BLOGOSやアゴラに転載されてないのに意外とアクセスが多く、反響に驚いている。 前回、地域別に世代の偏りがある原因について、持ち家率の高さが関連しているのでは?という仮説を立てたので、違う切り口からこ…

富山市の人口構造をミクロに観察する

ここ1年ほど、富山市の人口動態をいろいろ調べている。 2025年問題然り、藻谷浩介氏のデフレの正体ではないが、いろいろな社会問題は人口動態に起因する部分が少なくない。丁寧にデータを読み解いてくと、いろいろな発見があってなかなか面白い。 これは、富…

6月・第3日曜日

そういえば、今月末で国交省を退職して3年が経つ。 Twitterやfacebookのログなどを読み返すと、1日十数時間は余裕で働く過去のモーレツな仕事ぶりが浮かんでくる。それに引ひきかえ、この3年ほどのゆるゆるとした仕事ぶりは、我ながら「こんなんでいいのか?…

より良いものはより高く

先日テレビで1皿200円の激安カレー店が話題に出てきていて 「ふつうの外食カレー店より500円ぐらい安い!すごい!」 みたいな取り上げられ方をしていた。 1皿700円と1皿200円では、ざっくり考えても粗利が数倍違うと予想できるわけですが、仮に固定費がどち…

となみチューリップフェア2016

となみチューリップフェアに行ってきました。 2年前にも行っているので、写真は少なめにします。

僕らは働けなくなるまで働きましょう(NHKスペシャル「老人漂流社会」)

NHKスペシャルの「老人漂流社会」シリーズの放送が昨日あった。 終身雇用制度のもと、経済的には比較的余裕があると思われてきた団塊世代だが、年金収入だけでは生活ができず、また、「親の介護の問題」と「就職氷河期で安定した職に就けなかった子供の問題…

デイサービスで麻雀やったっていいでしょ

昨年の夏に話題になった神戸市のアミューズメント型デイ規制がTLで話題になっていた。 そもそもデイサービスとは何かというと、法律上の言葉では「通所介護」といい、デイサービスセンターに要介護者を通わせ、 「入浴、排せつ、食事等の介護その他の日常生…

商圏人口から考える「地方に仕事をつくる」ことについて

インターネットで世界中とつながれる時代になったとはいえ、大部分の人にとっては商品を買ってくれるお客さんは半径5kmとか10kmの範囲に生きている人だと思う。床屋だと商圏はもっと狭くて数キロだし、コンビニだと数百メートルということもある。 物流網の…

イケハヤ氏の「田舎に持ち家が最強」は本当か

イケダハヤト氏が「賃貸 vs 持ち家論争に終止符を打とう。『田舎で持ち家』が最強です。」というブログを書いている。まあ、これはもうプロブロガーの職人芸みたいなもので、突っ込むのもヤボな話なのかもしれないが、面白かったので自分なりの考えを整理し…

【読書記録】リーダシップ 6つの試練

ディーン・ウィリアムズ著、「リーダーシップ 6つの試練」(原題:Real Leadership)を読んだ。 リーダーシップ 6つの試練 作者: ディーンウィリアムズ,Dean Williams,上野真由美,中辻綾太,開発徹,山崎貴弘 出版社/メーカー: 英治出版 発売日: 2011/09/22 メ…

民主党政権のせいで鬼怒川は氾濫したのか

鬼怒川の氾濫は近年稀に見る大水害で、まずは被災された方にお見舞い申し上げたい。 日本中に衝撃を与えた大災害「鬼怒川決壊」 ここまでの流れをまとめました。 http://t.co/jxlijIEdRe pic.twitter.com/LYrtxbXW9Q— J-CASTニュース (@jcast_news) Septembe…

「尊敬する人」面接で答えなくて困るのは誰なのか

毎日新聞の就活に関する記事、考えさせれらた。 「尊敬する人」は、人柄を知る意図であっても不適切な質問だ。例えば、学生が信仰する宗教の教祖の名前を挙げた場合、異なる宗教の面接官なら採用に否定的な判断をするかもしれない。憲法が定める思想信条の自…

公共事業も正便益・正採算の時代に

新国立競技場の件あり、ギリシャの件あり、地方創生の件あり、ここ最近は公共事業のありようについて自分なりに考える機会が多かった。せっかくなので、あまり整理はできていないのだけど、備忘録的にブログに書いておくことにする。長いです。 photo credit…

地方都市の濃密な人間関係がビジネスに与える影響について

ありがたいことに、いろんな人に引き上げていただきながら、富山の若手経営者やビジネスマンと知り合える機会が増えてきた。 人口100万人ちょっとの富山で若手で経営者で・・・なんていうと数も限られている。新しく知り合った方が、実は友人の誰々さんのオ…

岩手の中学生自殺事件から顧客管理について考える

先日、岩手県で中学生が電車に飛び込んで自殺するという事件があった。 生徒と教師は毎日ノートを交換して日々の報告をしていて、その中に「いじめ」や「自殺」を仄めかす内容があったらしい。 男子生徒は担任の教師とやりとりしていたノートでいじめ被害を…

薬剤師がコア業務に集中できる環境に

薬剤師以外の者が軟こうを混ぜたりする、いわゆる"無資格調剤"について、厚労省が都道府県宛に厳しく取り締まるよう通達を出したようだ。 薬剤師の指示により、無資格の事務員が軟こう剤などの混合を行っていた事案が明らかになったのを受けて発出されたもの…

木下斉講演会を聞きに行った件

南砺市の開催する「まち・ひと・しごと創生講演会」の第2弾で、"地方創生の狂犬"ことAIAの木下斉さんの講演会があったので、聞きに行ってきた。 聞いてて印象に残った発言を備忘録的に。話聞きながらツイッターに書いたやつなので、違ってたらすいません。

「なんちゃって高度急性期病院」の終わりの日は近い?

来年は2年に1度の診療報酬の改定の年。診療報酬は中央社会保障医療協議会という厚労省の審議会で決まることになっている。 実際の答申が出るのは来年2月ごろだが、例年、今ぐらいの時期から少しずつ改定の方針がにじみ出されてくる。今日の中医協総会でもに…

創生会議が火をつけにかかった高齢者の地方移住

消滅可能性都市で日本中の自治体を大炎上させた日本創生会議が、新しいネタを投下した。 民間有識者でつくる日本創成会議(座長・増田寛也元総務相)は4日、東京など1都3県で高齢化が進行し、介護施設が2025年に13万人分不足するとの推計結果をまとめた。…

意思決定「させる」技術

上司に意思決定「させる」技術というのがあるのだが、それが意外と世の中に認知されていない気がする。 例えばだが、以下のようなシチュエーションを想像してほしい。 ・あなたはあるプロジェクトの工程管理をしているが、ある部品について、どの製品を選ぶ…

新卒採用というリスクテイク

先日、富山市内の中小企業の社長と雑談する機会があった。 その方は、10年ほど前から親の経営する会社に入り、事業を承継した2代目社長。別の案件で打合せをしていたところ、社風づくりをどうするか、という話の流れで採用に話題が飛んだところだった。

岩瀬の夕日2015

岩瀬の夕日2回目の撮影。 前回は少し雲が多く、黄昏具合がイマイチだった。今回は雲一つない快晴で、リベンジなるか?? 岩瀬の夕日 - U-Turner日記@富山

都構想は地方分権の行き着く必然

5月17日に大阪都構想の是非を巡る住民投票が行われる。 「大阪都構想」とは、ざっくり言って、政令市である大阪市を解体・大阪府と統合させるというもの。 大阪都構想 - Wikipedia ここ10年の地方分権の流れをみると、ついに行き着くところについたな、とい…

日本版CCRCの諸論点(3):受入側自治体への影響

少し時間があきましたが第3回目。 日本版CCRCというか、「高齢者の地方移住」という話には「高齢者ばっかり増やして、地方の財政に影響があるだろう」という反論がついてまわる。 僕自身も昔はそう思っていて、一昔前に自治体が「老後は田舎で農業をして過ご…

砺波・散居村の夕日

気が付けば4月も終わりに近づいてきました。 今年の稲作に向けて田に水が張られ始め、夕日がきれいな時期になってきたので、散居村広場へ写真を撮りに行ってきました。

日本版CCRCの諸論点(2):地域の需要の下支え効果

前回のつづきです。 前回は、 ・今後首都圏で高齢者が急増することに加え、地方からも高齢者がわんさか上京している状況にあること ・これらの高齢者の増加により医療・介護が需要過多となり、医療・介護難民が発生する可能性があること ・高齢者の首都圏へ…

日本版CCRCの諸論点(1):地方にCCRCをつくる人口動態的必要性

今朝のウェークアップぷらすで日本版CCRCの特集が組まれていたらしく、先日書いたCCRCの記事にかなりアクセスがあった。 <a href="http://www.tefujita.com/entry/2015/03/25/233408" data-mce-href="http://www.tefujita.com/entry/2015/03/25/233408">日本版CCRCはサ高住に新しい風を吹かすか? - U-Turner日記@富山</a> 今、政府で盛り上がっているのは、地方創生と絡め、地方にCCRCを建設…

世界一美しいスタバは富山にある

富山駅の北口を出て5分ほど歩くと、昔の運河を再開発した、富岩運河環水公園というスポットがあります。

松川べりの桜2015

昨年に引き続いて、今年も松川に桜を見に行ってきました。 今年は雨こそ降っていないものの、曇り空。せっかくの満開の桜もちょっとくすんで見えたような、見えなかったような・・・。 新幹線効果か、外国人観光客が多い印象を受けました。 ちなみに、去年の…

イマイチ盛り上がらない地方議会選を楽しむために

統一地方選、富山でも一昨日県議会議員選挙が告示され、10日間の選挙戦の火ぶたが切って落とされた。立候補している本人からすれば、この10日間で向う4年間の飯が食えるかどうか決まるわけで、嫌がおうにも気合が入る。 しかし、議員を選ぶ有権者側からする…

置かれた場所で咲きなさい

4月といえば出会いと別れの季節。4月1日付けで人事異動、という方も多いのではないかと思います。 いまや全くの他人事となった前職の4月人事異動。インターネットで異動情報がわかるので、同期や元上司、元部下はどこにいくのかなとふと気になってチェックし…

地方創生に必要なのは地域の"取捨選択"

書店にいくと、どこの店にも「地方創生コーナー」みたいなのがある。増田某さんの「地方消滅」が筆頭格だけど、便乗書籍とかも結構いっぱい出ているらしく、それなりの面積を取っている。 「消滅都市」レポートはかなりインパクトが大きく、政府でも内閣官房…

新湊大橋の夕日

ようやく富山も暖かくなってきたので夕日を見に行ってきました。 県内の西向きの海岸はだいたい行ったので、今回は陸側、富山新港の近くにある「元気の杜公園」から、サンセットブリッジを撮影しました。 富山新港を東西に横切る新湊大橋。シルエットが絵に…

日本版CCRCはサ高住に新しい風を吹かすか?

政府でにわかにCCRCの日本への導入が話題になっている。 地方創生の絡みで2月には第1回の「日本版CCRC構想有識者会議」研究会が開催され、年内をめどに結論を得るとのスケジュールになっている。 CCRCとは? CCRCとは、Continuing Care Retirement Communiti…

「外国人労働者なら低賃金でも喜んで介護をやる」という発想の愚

2016年度から外国人技能実習制度の対象に「介護」が追加される。また、在留資格に専門職として「介護」が追加され、日本の介護福祉士資格取得者に就労目的在留が認められることになった。 介護は、業界内でも「きつい」「汚い」「給料安い」の新”3K”であると…

賃貸と持家のどっちが得かそろそろ決着をつけようじゃないか

賃貸に住み続けるか、30年のローンを背負って持家にするか。 家は多くの人にとって人生最大の買い物ですが、「賃貸と持家、どっちが得か」というのは今だ決着をみない難問だと思います。 先日、仕事で統計データを探していたら、 東京都の1坪坪当たり賃貸住…

慢性期病院の2割は2025年まで生き残れない?

団塊の世代が全員後期高齢者(75歳以上)になる2025年に向け、厚生労働省は病院の再編をかけようとしています。 この病院の再編、業界ではかなり話題になっているものの、世の中ではまだあまり話題になっていないような気がします。 ですが、実際に医療を受…

自分の歳を3で割ると、それが人生の時間だ。

twitterでおもしろいつぶやきが流れてきた。 ほぼ日手帳の3月1日の「日々の言葉」欄に,こんな言葉が。 「自分の歳を3で割ると,それが人生の時間だ。」 中学校の先生が,卒業する生徒達に贈った言葉だそうです。君たちは,まだ夜明け前にいるのだと。— shoy…