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U-Turner's Journal @Toyama

富山にUターンしてきました。

「棄権は現状の肯定」とはいうものの・・・

常識的に考えれば、「政務活動費の不正しません」なんて、当たり前の真ん中の話で、そもそも選挙の争点にはなりえないことのはず。そこから一歩議論が先に進み、立候補者の政策が差別化されなければ有権者のオプションは増えない。 私自身もそうだったが、結…

富山の土地開発の変遷と今後のあり方について

国交省が昔からコツコツデータをつくって公表してきた「国土数値情報」というものがある。標高や河川、海岸線などの地形情報の他、道路、鉄道などの交通網、全国の学校やニュータウンの位置など、だれが使うともわからないようなマニアックなデータが様々に…

他県からの転居者数を比較してみたけど地獄でしかなかった件について

5年に一度行われる国勢調査、事細かに統計が公表されていて、細かく見ていくとすごい発見がある。 2010年の国勢調査では、5年前(2005年)にどこに住んでいたかが調査されている。しかもこのデータ、丁目単位でも集計されているため、例によってメッシュに落…

富山で外から人が入ってこない地域はどこなのか

前回のブログ、いろんな方に紹介していただき、BLOGOSやアゴラに転載されてないのに意外とアクセスが多く、反響に驚いている。 前回、地域別に世代の偏りがある原因について、持ち家率の高さが関連しているのでは?という仮説を立てたので、違う切り口からこ…

富山市の人口構造をミクロに観察する

ここ1年ほど、富山市の人口動態をいろいろ調べている。 2025年問題然り、藻谷浩介氏のデフレの正体ではないが、いろいろな社会問題は人口動態に起因する部分が少なくない。丁寧にデータを読み解いてくと、いろいろな発見があってなかなか面白い。 これは、富…

商圏人口から考える「地方に仕事をつくる」ことについて

インターネットで世界中とつながれる時代になったとはいえ、大部分の人にとっては商品を買ってくれるお客さんは半径5kmとか10kmの範囲に生きている人だと思う。床屋だと商圏はもっと狭くて数キロだし、コンビニだと数百メートルということもある。 物流網の…

イケハヤ氏の「田舎に持ち家が最強」は本当か

イケダハヤト氏が「賃貸 vs 持ち家論争に終止符を打とう。『田舎で持ち家』が最強です。」というブログを書いている。まあ、これはもうプロブロガーの職人芸みたいなもので、突っ込むのもヤボな話なのかもしれないが、面白かったので自分なりの考えを整理し…

賃貸と持家のどっちが得かそろそろ決着をつけようじゃないか

賃貸に住み続けるか、30年のローンを背負って持家にするか。 家は多くの人にとって人生最大の買い物ですが、「賃貸と持家、どっちが得か」というのは今だ決着をみない難問だと思います。 先日、仕事で統計データを探していたら、 東京都の1坪坪当たり賃貸住…

慢性期病院の2割は2025年まで生き残れない?

団塊の世代が全員後期高齢者(75歳以上)になる2025年に向け、厚生労働省は病院の再編をかけようとしています。 この病院の再編、業界ではかなり話題になっているものの、世の中ではまだあまり話題になっていないような気がします。 ですが、実際に医療を受…

小規模な企画部門のデータ分析について考える。

お仕事でGISに手を出しました。 QGISというオープンソースのフリーソフトで人口分布などを整理しています。 Welcome to the QGIS project! 昨年は統計分析のためにR(プログラミング)にも手を出したし、いろんなことをつまみ食いしながら仕事をしている。 <a href="http://dpc.hateblo.jp/" data-mce-href="http://dpc.hateblo.jp/">D</a>…

今後15年で半径1kmに1000戸も空き家がでてくる?マジで余りまくる住宅地をどうやって再構築するか

堀川、呉羽、豊田といった富山市の主要な住宅地で、それぞれ1000戸程度空き家が出てくる。 堀川地区なんて半径1kmぐらいしかないわけで、そこに1000戸も空き家がでてくるとなると、これは自分で書いておきながらなんだけど、とても驚く結果だ。 &amp;amp;amp…

富山市の人口を細かく予測してみた(後編)

2020年、2030年、2040年の富山市の地区別人口を推計しました。 Dropbox - 人口推計まとめ.pdf 1.総人口を維持できる地域はほとんどない 2010年比で2020年以降、総人口がプラスにできる地区はわずか5か所しかありません。 この5か所のうち、五福と古沢は富…

富山市の人口を細かく予測してみた(前編)

社会保障・人口問題研究所の公表データを使うと、(精度の問題はあるものの)かなり細かい単位で将来人口を計算できることがわかったので、最近は人口推計がブーム。 というのも、公表されている社会保障・人口問題研究所の推計データは最小の単位でも市町村…

将来人口推計からみる今後の医療

最近話題の人口問題。10年以上前から警鐘が鳴らされていましたが、ようやく政治問題として取り扱われるようになったなという印象があります。 この秋には人口減少対策等を担当する「まち・ひと・しごと創生本部」が発足する見込みで、その実効性はさておいて…

EVは投資か、ファッションか

最近、円安も相まってガソリン価格が上がりまくりですね。いつも行くGSでも、昨日は160円/Lと大台に乗ったな、という感じ。2004年は110円/Lぐらいでしたから、消費税増税を考慮しても10年でざっと1.5倍ぐらいになっている計算です。 毎日の通勤はもちろん、…

人口減少で土地ババ抜きゲームが始まる

日本創成会議が発表した2040年の推計人口が大変話題になっている。この推計は市区町村を単位に、単なる自然増減だけでなく社会増減(都市への流出)を考慮したものとのこと。 要は、田舎は女の子も「オラ、東京さいぐだ!」とかなんとか言って都会へ出て行っ…

人口減少は市街地すら過疎地にする

毎年元日に公表されている厚生労働省の人口動態調査が今年も発表されました。平成25年の推計値では過去最大の24万人減との推計で、日本の人口減少は加速度的に進んでいることがまた明らかになった格好。 kevin dooley / Foter.com / CC BY 24万人の減少とい…

地域に根差したコミュニティというフィクション

「地域」とか「コミュニティ」とかいう言葉。 いろんな人が美名として崇める傾向にあるけど、だんだん、"あるべき"「地域」や"あるべき"「コミュニティ」という理想と、実際の「地域」「コミュニティ」にギャップが生まれているのではないかと思う。 「地域…

中心市街地はおじいちゃんだらけ??

※今回のエントリーは富山市の地理を知らない人には超わかりづらい内容ですが、ご容赦ください。 仕事の一環で、富山市の高齢者世帯の分布を調べていたところ、その発展で面白い気づきがあったのでご紹介。 富山市全体では、高齢者のみ世帯率(65歳以上だけで…

知的労働者でもコモディティになる

相変わらずtwitterからの話で恐縮ですが、人材としてコモディティになるのが嫌でコンサルになったけど、優秀な職場の先輩ですらハードワークで…という話がTLに流れてきました。 コモディティ化が怖くてコンサルいってみたら、先輩が休みとったのにリゾート地…

リーズナブルかつハッピーに生きたい

僕は富山市内の賃貸アパートに住んでいるのですが、富山はとても「持家信仰」が強いところなので、うちの親父はことあるごとに「家を買え!」と言ってきます。 今住んでいるところは、そんなに立派なところというわけではないけど、毎月の家賃だってばかにな…

世代間格差を嘆いてもしょうがない

ここ1,2年ほど「世代間格差」という言葉が話題になっています。その主張の大きなものは医療・福祉(年金も含む)の問題です。日本は賦課方式(その時点にお金を稼ぐ力がある人がその時点の給付の費用を負担する方式)をとっているため、世代によって負担…

地方空港の役割

富山空港が開港して今年で50周年を迎えるらしい。 http://www.chunichi.co.jp/article/toyama/20130825/CK2013082502000020.html 石井知事「羽田乗り継ぎ 利便性確保を」 富山空港(富山市秋ケ島)の開港五十周年を祝う式典が二十四日あった。 式典後に石…

【分析】「労働力調査」からみる日本の雇用形態

物流の源泉は人の経済活動、ということで総務省の「労働力調査」(2010)から産業別の労働者数を整理しました。 まず、産業別に雇用形態別の労働者数のグラフ。 ・製造業が圧倒的に多いようなイメージがありましたが、意外にも卸売業・小売業と同程度。 ・多…