雑感

今更ながら、あえて不二越を擁護するけど

去る2017年8月20日に(株)不二越が本社を富山から東京に移転した。 これに関しては、不二越の会長が記者会見で ・富山で生まれ育った人は極力採らない ・富山で生まれて地方の大学に行った人でも極力採らない ・(富山県民は)閉鎖された考え方が非常に強い …

地域活性化の「好事例」のその後

A地区は過疎率が高く、B地区ははその傾向が緩慢である。 A地区は現在なお人口の流出が止まらないがB地区は近年若者のUターンもあるという。 B地区においては、戦後直ちに集落を守るために壮年会が組織され、婦人会活動や青年団、公民館活動等が活発に行われ…

上野センセーの「平等に貧しくなろう」にも一理ぐらいはある、かも

ちょっと乗り遅れた感ありますが、上野千鶴子センセーの中日新聞の寄稿がプチ炎上していたので感想を。 建国記念日の中日新聞この国のかたち2017上野千鶴子「平等に貧しくなろう」・人口増えない・移民は無理・日本は人口減少と衰退を受け入れるべき・平和に…

地方議会に優秀な人材を呼び込むには

ちょっと話題に乗り遅れた感ありますが、春から少しずつ火の手が上がり始めていた富山市議会が9月に入って大炎上しています。 デイリーニュースオンラインのコラムが事の経緯を非常に簡潔にまとめていたので、引用します。 富山市議会がたいへんなことになっ…

6月・第3日曜日

そういえば、今月末で国交省を退職して3年が経つ。 Twitterやfacebookのログなどを読み返すと、1日十数時間は余裕で働く過去のモーレツな仕事ぶりが浮かんでくる。それに引ひきかえ、この3年ほどのゆるゆるとした仕事ぶりは、我ながら「こんなんでいいのか?…

より良いものはより高く

先日テレビで1皿200円の激安カレー店が話題に出てきていて 「ふつうの外食カレー店より500円ぐらい安い!すごい!」 みたいな取り上げられ方をしていた。 1皿700円と1皿200円では、ざっくり考えても粗利が数倍違うと予想できるわけですが、仮に固定費がどち…

地方都市の濃密な人間関係がビジネスに与える影響について

ありがたいことに、いろんな人に引き上げていただきながら、富山の若手経営者やビジネスマンと知り合える機会が増えてきた。 人口100万人ちょっとの富山で若手で経営者で・・・なんていうと数も限られている。新しく知り合った方が、実は友人の誰々さんのオ…

岩手の中学生自殺事件から顧客管理について考える

先日、岩手県で中学生が電車に飛び込んで自殺するという事件があった。 生徒と教師は毎日ノートを交換して日々の報告をしていて、その中に「いじめ」や「自殺」を仄めかす内容があったらしい。 男子生徒は担任の教師とやりとりしていたノートでいじめ被害を…

木下斉講演会を聞きに行った件

南砺市の開催する「まち・ひと・しごと創生講演会」の第2弾で、"地方創生の狂犬"ことAIAの木下斉さんの講演会があったので、聞きに行ってきた。 聞いてて印象に残った発言を備忘録的に。話聞きながらツイッターに書いたやつなので、違ってたらすいません。

意思決定「させる」技術

上司に意思決定「させる」技術というのがあるのだが、それが意外と世の中に認知されていない気がする。 例えばだが、以下のようなシチュエーションを想像してほしい。 ・あなたはあるプロジェクトの工程管理をしているが、ある部品について、どの製品を選ぶ…

新卒採用というリスクテイク

先日、富山市内の中小企業の社長と雑談する機会があった。 その方は、10年ほど前から親の経営する会社に入り、事業を承継した2代目社長。別の案件で打合せをしていたところ、社風づくりをどうするか、という話の流れで採用に話題が飛んだところだった。

置かれた場所で咲きなさい

4月といえば出会いと別れの季節。4月1日付けで人事異動、という方も多いのではないかと思います。 いまや全くの他人事となった前職の4月人事異動。インターネットで異動情報がわかるので、同期や元上司、元部下はどこにいくのかなとふと気になってチェックし…

自分の歳を3で割ると、それが人生の時間だ。

twitterでおもしろいつぶやきが流れてきた。 ほぼ日手帳の3月1日の「日々の言葉」欄に,こんな言葉が。 「自分の歳を3で割ると,それが人生の時間だ。」 中学校の先生が,卒業する生徒達に贈った言葉だそうです。君たちは,まだ夜明け前にいるのだと。— shoy…

MNPしたら携帯料金が10万円ぐらい安くなった話

私と奥さんはSoftBank携帯を何年も使っているのですが、二人合わせて毎月1万円ぐらい携帯料金がかかってます。 ちょうど今月が奥さんの携帯が2年縛りが切れる月だったので、日の出の勢いのmvno、いわゆる格安simを使って携帯料金をもっと下げられないか考え…

地方発ビジネスのポジションについて

社長から「商売のタマを何か考えろ」と言われており、ここ最近ずっと悩んでいる。 考えろといわれてスポーン!と出てきたらこんな楽なことはなく、地方創生なんてしなくていい話だ。 頭の整理のため、「買い手」「売り手」に着目してマトリクスを切ってみた…

投票率を上げるには議員が「ムラの便利屋さん」になればいい?

毎日新聞に衝撃的な記事が載っていった。 鹿児島・三島:離島の村 投票率、毎回ほぼ100%のなぜ http://mainichi.jp/select/news/20150212k0000m040102000c.html 議員選挙の投票率が毎回、事実上100%の自治体がある。鹿児島県三島村。薩摩半島の南西約…

"地方創生"に向けたパラダイムシフトについて

去年ぐらいから"地方創生"というキーワードが永田町・霞ヶ関界隈で飛び交っている。 まあ地方の社会・経済はこのままだとヤバいのは間違いないので、意気込んでいただくののは大いに結構なんですけど、「地方で公共事業をバンバンやるのが地方創生なんやで~…

小規模な企画部門のデータ分析について考える。

お仕事でGISに手を出しました。 QGISというオープンソースのフリーソフトで人口分布などを整理しています。 Welcome to the QGIS project! 昨年は統計分析のためにR(プログラミング)にも手を出したし、いろんなことをつまみ食いしながら仕事をしている。 <a href="http://dpc.hateblo.jp/" data-mce-href="http://dpc.hateblo.jp/">D</a>…

NPO法人の意思決定コストと支配力についてつらつらと考える。

NPO法人の制度について調べている。 社会の問題をビジネス的手法をつかって解決する「ソーシャルビジネス」の受け皿としてNPO法人という存在に期待が寄せられている。 最近のNPO法人を取り巻く状況を見てみると、寄付した側が寄付金の税控除を受けられたり、…

「なってない」と「自由」の間に、ぼくたちはどうやって線を引くのか

先日、仕事帰りにスーパーに寄ったら、険悪なムードのおっさん2人を発見。 肩がぶつかったようで、「オイ!痛てぇな!」って片方のおっさんが叫んでいた。 こういう光景、人が集まるところではそんなに珍しいものというわけではないけど、ちょっとぶつかった…

親の近所に住んだからといって少子化対策になるわけはない

石破大臣が「少子化対策に親との『近居』を」という発言をしたそうですが、なんだか聞くだけで頭がクラクラしてきそうです。 石破地方創生担当大臣は、内閣の重要課題の1つである地方創生の実現に向けた少子化対策に関連して、「子どもがたくさん産まれると…

ショボい営業マンはこの先生きていけない?

最近Facebookに広告が多い。 特にキャリアトレックの広告がばんばかサジェストされる。 ちょっと面白そうだったので、ものは試し、と登録してみるといろいろ考えさせれられることがあった。 このキャリアトレックというサービス、事前に社風や給与など、転職…

人生の折り返し

だいぶ前に29歳になったのですが、「あ、20代も終わりじゃん!」というのを今更ながら考えるようになりました。20代が終わりなのはいいんですけど、あと10年したら40代に突入してしまう、ということがとてもシビアに感じてしまう。 以前、ある方が「40歳にな…

朝日批判は「言論統制」「軍靴の足音」なのか

最近少し下火になってきたが、朝日新聞が大炎上している。 これをチャンスとばかりに、他紙が朝日新聞購読者層に対して朝日批判広告を配ったりして切り崩しを図ったりと、カオスな状況になっている。SNSやブログでも朝日新聞批判がたびたび流れてくる。 写真…

高齢サラリーマンはどう生きるか

先日、富山なら誰でも知ってる地元の超優良企業のOBと知り合いになる機会があった。 その方、長く勤められた会社を退職され、今は取引先の会社に再就職して第二のサラリーマン人生を送っておられるそうだ。 たまたま別の機会に、その再就職先での仕事ぶりを…

「雇用のミスマッチ」なんて存在しない

介護と建設分野で人材不足が深刻な問題になってきている。 介護系サービスでは、いままでと同じ条件だと職員が確保できなくなってきているとも聞いたりする。 「じゃあ人材確保のために賃上げしましょう」となるかというとなかなかそういう風にもならないの…

崩壊する同窓会

学生のときからいろんな同窓会とよく関わってます。 同窓会、というと、昔のクラスでみんな集まって飲み会して・・・みたいなイメージがありますが、同窓会という言葉には2つの意味がある。 意味①:「集まる場」としての同窓会 →これは、よく使われるように…

「マニュアルにとらわれない接客」なんて要らない

この間、富山駅のすぐ近くの某複合ビルの最上階にあるレストランにいったのだけど、そこの接遇があまりにもアレで、とても考えさせられたので、記録しておくことにします。

エキセントリックなことをいう元霞ヶ関の住民たち

先日から書いている「『なんて官僚辞めちゃったんですか?』の理由」ですが、お陰様で結構たくさんの方に見ていただきまして、ぶっちゃけるとこの1週間ぐらいで昨年1年間の半分ぐらいのアクセスがありました。 さらにぶっちゃけますと、このブログはGoogle A…

新国立競技場とフリーザの宇宙船と社会基盤

老朽化による建て替えのため、今夏より解体が決まっている国立競技場ですが、去る5/31にはファイナルイベントが開催されましたね。2020年というとまだまだ先のように感じますが、あと数か月でメインスタジアムに着工、と聞くとワクワクしてきます。 しかし、…