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U-Turner's Journal @Toyama

富山にUターンしてきました。

小規模な企画部門のデータ分析について考える。

お仕事でGISに手を出しました。

QGISというオープンソースのフリーソフトで人口分布などを整理しています。

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Welcome to the QGIS project!

 

昨年は統計分析のためにR(プログラミング)にも手を出したし、いろんなことをつまみ食いしながら仕事をしている。



幸いなことに、QGISもRも無料。いろんな便利なものが無料で使えるようになったというのは、ぼくのように、浅く広くつまみ食うやつにとっては大変ありがたいこと。少なくともコスト的なことが原因でやりたい分析ができない、ということはほとんどない。


ただ、弊社のような中小企業(厳密には看護・介護スタッフが多いので中小企業ではないのだが)の企画屋では、データ分析だけでなく、実際の業務への落とし込みや現業部門との調整、行政協議など、一人で何役もしないといけない。

 

仕事の中身、去年の今ごろはデータ分析90%・企画10%だったが、夏ぐらいから企画ものの比率が高まって今はデータ分析:企画=10:90くらいに逆転してきた。これ自体はよいことなのだが、データ系の仕事がクラウディングアウトしてきた感じがする。

 

基本的には、データ分析は肉体労働に近い部分があるので、少ないに越したことはない。

ただ、ちゃんとした企画を立てるときにはやっぱりある程度はキチンとした・自分で中身を理解しているデータが必要。

 

正しい意思決定するためには考える時間がいるし、正しい情報を得るには中身を理解する時間がいる。1日の動労時間は限られているので、どこかで折り合いをつけないといけない。

 

比較優位的な考え方で、分析と意思決定を分業するというのもあるけど、人様から聞いた情報を”信じる”という行為には自ずからリスクがある。例えば自分がやってほしかったデータ処理と実際にされている処理が違うなど、データを見るだけではわからない要素がある。いちいちデータをこと細かくチェックすることは非現実的なので、STAP細胞ではないが、ある意味頼んだ相手を信じるしかない。そこも、どこまで自分がやり、どこからを誰かに頼むか、バランスを取らないといけない。

 

分析系は完全にアウトソーシングしてしまおうかと思うときもあるけど、「自分で手を動かしてデータを整理して、仮説を立てる」という、ビジネスの基本の部分が手薄になるのではないかと、漠然とした危機感がある。

とはいえ、仕組みづくり的な企画業務も時間をとって考えないといけない。

 

 

よく考えずにGISに手を出してしまったが、業務全体の組み立てという点では正着ではなかったかもしれない。

とりあえず、せっかく手を出したので何らかのアウトプットは出したいところ。。。