家事分担について

家事分担は

  1. 肉体疲労と精神的負荷
  2. 時間制約による機会損失
  3. 他の家事担当者との調整コスト

の最適化問題なので、なんらかの事情で調整コストが大きい場合は「全部ひとりでやった方がラク」みたいな話になりがち。

 

いわゆる「見えない家事」(実際には“見えない”家事なんて存在しないわけですが)なんかは、まさに③の調整コストの問題。庶務的なことについて、いちいち明文化したり出来てる出来てないと議論するのが面倒くさいから「自分がやった方が早い」になる。

 

なんらかの事情で家事の負担割合が高くなってくると、どこかで①②は閾値を超えて限界費用が逓減してしまうので、そうなると③のコストが小さい方がよくなる。そうすると、「自分でやった方が早い」「任せられない」「(相手が)全然気が利かない」みたいな思考に陥ってしまう。

 

こういう状況に陥るのを避けるためには、多少面倒くさくても、最初に家事プロトコルを決めてしまうことだろう。最初に時間を投資して③のコストを低減、これによって分担を進めて①②を抑制していく、というのがいい気がする。